何があったか

10月13日の「さつまいもの日」に合わせて、焼き芋イベント「さつまいも博」を開いてきた実行委員会が、新しいプロジェクトを発表しました。名前は『目指せ食卓のスタメン野菜へ! さつまいも“毎日野菜”への道』。実行委員会の発表によると、イベントや期間限定スイーツで盛り上がる「特別な日のお楽しみ」から一歩進んで、ふだんのおかずや食事にさつまいもが選ばれる機会を増やすことをねらっています。

取り組みは大きく4つです。

  • 品種・産地・栄養・使い方など、作物としての魅力を伝える情報発信
  • さつまいも料理の紹介とSNSでのキャンペーン
  • 全国のさつまいも産地の情報発信
  • ファンが参加できるプレゼント企画(詳細は後日発表予定)

千葉県が特別協力に入り、北海道・茨城・徳島・熊本・宮崎・鹿児島の各県や農研機構(国の農業研究機関)などに後援を申請中とされています。

背景・なぜ大事か

ここ数年、焼き芋専門店やお芋スイーツのお店が増え、さつまいもは「ブーム」と呼ばれるほど注目を集めてきました。一方で、その人気は焼き芋やスイーツといった「おやつ」の場面に偏りがちです。発表では、さつまいもは保存がきき、調理法も幅広く、栄養面でも長所が多いのに、その力がまだ十分に生かされていないと指摘しています。

実行委員会は目標のたとえとして、近年、国の「指定野菜」(消費量が多く、国が安定供給を支える野菜)に加わったブロッコリーを挙げています。さつまいもが今すぐ同じ扱いになるという話ではありませんが、「いつも食卓にある野菜」を目指すという方向性がよくわかるたとえです。

お芋好きにとってどう関係するか

焼き芋やスイーツが好きな方にとっても、日々のごはんでさつまいもを使う場面が増えれば、楽しみ方の幅が広がります。品種ごとの向き・不向き(ほくほく系は天ぷらや煮物、ねっとり系は焼き芋やスイーツなど)や産地の情報がまとまって発信されれば、お店で選ぶときの参考にもなりそうです。

また、ふだん使いの需要が安定することは、季節やブームに左右されにくい売れ方につながり、作り手の農家にとっても心強い動きです。プレゼント企画の詳細は今後発表されるとのことなので、さつまいも博の公式サイトをときどきのぞいてみてください。

なお、同じ実行委員会による次回の「冬のさつまいも博2027」は、2027年2月9日〜14日にイオンモール幕張新都心の豊砂公園(千葉市)で開かれる予定と発表されています。

農家のひとこと

さつまいも文化が日本の食卓や間食のシーンなどに、浸透すると定着すると思いますね!朝バナナみたいに食品とシーンが一緒に想像出来ると強い気がしますね!

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